よくあるトラブル

不動産取引というのは金額も大きく、手続きも煩雑なことから、ちょっとしたことでトラブルになる危険性が高く、最後まで気を抜くことができません。もちろん物件選びの段階から保有したあとまで、それは変わりません。買えば終わり、という単純なものではなく、所有してからがまた大変だったりもするのです。不動産に関するトラブルは跡を絶たないのですが、避けられるもの・事前に防止できるものもたくさんあります。ここではいくつかの事例をあげて、説明しく予定です。物件視察、調査、不動産業者との折衝・交渉、買付証明書の提出、金融機関での融資付け、契約・重要事項説明、決済・引渡、所有後の運営等々多数のシーンにおいてそれぞれトラブルの芽が潜んでいます。具体例から、どうすれば回避・防止・改善していけるのかを考えていきたいと思っております。