建築から7~10年程度すると大半の不動産の外壁・防水は劣化し張替え、若しくは塗装を余儀なくされます。そのためまずは修繕履歴など文字情報でおおよそ外壁塗装工事が数年後などの予測をたてましょう。この工事の予測をいれずキャッシュフローを計算すると思わぬ雨漏れや、人身事故、物件劣化のスピード上昇など物件を買って数年後などにすごく痛い目に合うことがありますので注意が必要です。そんなことにならないために次は文字情報だけではなく、実際に物件を見に行って確認する必要があります。チェックポイントとしては・・・・
屋上と外壁の境目の金属腐食または緩んでいないか。また、そこから雨水が入り込んで外壁を腐食していないか
屋上にコケや植物などが生えていないか
外壁・屋上防水のひび割れ(クラック)破損の程度
外壁にふれて手に塗装が付かないか確認
外壁・屋上防水の浮き・剥離の状態
シーリング材の剥離やひび割れ
外壁に白い液が染み出ていないかどうか(エフロエッセンス・白華現象)
上記は最低確認するべきで、ベランダ・サッシ・エントランス上部・なども忘れずにチェックする必要があります。
最終的には、業者さんに見積もりを依頼し破損箇所や程度を事細かに教えてもらうことにはなるのですが、購入前にその物件がどうゆう状況であるのかを自分の目で確かめた人と、そうじゃない人では購入時・後の対応や、予期せぬ費用負担など、数年後のキャッシュフローの狂いは相当減少するものなので慎重に吟味しなければいけない項目です。